プロフェッショナルなチラシ投函

タクシーに乗ると思うこと。それはすごく矛盾していること。

横浜市の会社から家までは通常1,000円ぐらいで到着する感じです。

 

ある日のこと。

運転手Aさんの時は、道とか勉強して完璧にわかっているスムーズな運転で900円
運転手Bさんの時は、道を覚えようともせず運転も苦手なため1,200円

これっておかしくないですか!

努力をして、今まで培ったものなどで良い仕事をした対価が900円。
努力せずになんとなくやっていて仕事とは程遠いものの対価が1200円。

この現象は普通の会社でも同じです。

アルバイトAさんは、時間配分や業務効率を考えながら、定時までに終える。
アルバイトBさんは、定時に終わらせようという気持ちがなく途中でサボっていた。

結局残業を1時間行って終える。残業代をもらう。

少し大げさなところもありますが、どう考えても納得するのが難しい。

チラシ投函のプロフェッショナルは、

  • 手間はかかるけどきれいに投函する。
  • 時間はかかるけどはみださずに奥まで投函する。
  • 疲れていたとしても丁寧な気持ちの良い挨拶をする。
  • 面倒だけど、配布エリアを勉強する。
  • チラシ配布のスピードをあげるようトレーニングジムで鍛える。
  • 配布順をシミュレーションする。
  • チラシを配りやすい手袋を自作
  • 急な雨でもチラシを濡らさない対策をする。

.etc

チラシ配布は単純な作業と思われがちですが、いろんな努力の元に成り立っています。
管理する身としては、こういう見えない努力を見逃さずに正当な評価をしてあげたいですね。